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2014/06/13

蔵の雫

ナチュラルハーモニーの蔵の雫は一番好きなお醤油だ。

http://www.naturalharmony.co.jp/trust/syouhinsyoukai/kuranoshizuku.html

無農薬・無肥料の自然栽培の大豆と小麦を天日湖塩と井戸水で仕込み、蔵付き菌で発酵させている。本物のお醤油はみんなそうだが、蔵の雫も複雑で重厚な深い味わいでだしがなくても何でもおいしくしてくれる。

お店の人に聞いた話では、お醤油を含め、今の発酵食品は純粋培養の菌がほとんどで、蔵に自生する天然の菌である昔ながらの蔵付き菌で発酵させたものは希少だそうだ。

純粋培養というのは、後で調べたら、人工的に選抜した菌を肉エキスなど菌が繁殖しやすいものを培養液にして増やした菌のことで、紫外線や放射線照射、遺伝子操作が行なわれることもあるという。安くて手軽ならそれでいいと思う人もいるかもしれないが、私はなんだか釈然としない。

天然菌と純粋培養菌についてはこちらのページが詳しい:
http://www.naturalharmony.co.jp/trust/yasai-miwakekata/4kinn.html

天然菌に元気に活躍してもらう観察力と技術を持った職人さんがいなくなってしまうのは悲しすぎる。「昔の醤油はおいしかったんだよ、今は作れる人がいなくなってしまったけど」と子どもや孫に言わないといけない未来は悲しすぎるではないか。

純粋培養の菌だと、何で培養されたかもわからないし、培養液が肉エキスならその動物は遺伝子組み替えの餌を食べさせられている可能性も高い。菌に遺伝子操作をしているとしたら、倫理的に嫌だと感じる。

職人技と自然の営みが本当のおいしさと健康をもたらしてくれる。だから、私は本物を選びたいと思う。

今のところ、お醤油だけを通販で買うことはできないが、直営店(越谷、銀座、世田谷下馬、世田谷玉堤、横浜)で購入するか、自然栽培の米・野菜の定期購入の会員になると取り寄せできる。

2014/06/11

ヤマヒサ 頑固なこだわり醤油

無農薬の国産大豆と国産小麦にこだわり、昔ながらの杉樽で寝かせた天然醸造のお醤油。


(容量は左から500ml、720ml、1.8l)

製造元のヤマヒサ醤油は、醤油造り約400年の歴史を紡ぐ小豆島で創業80年を数える。伝統を守ってきた蔵と杉樽に住む酵母がここでしかできない味を醸している。

煮物にスープに大活躍
コクがあるお醤油で、スープ、煮物、お刺身、なんでもおいしくできる。天日干し椎茸と祝島の寒干し大根を車麩と一緒にこのお醤油で炊いたら、車麩に出汁が染み込んで絶妙な味だった。本物の調味料を使うと、昆布もかつお節もだしパックも何も入れなくても、素材の味だけでおいしくできる。もちろん、「アミノ酸等」なんて化学調味料には出せない重厚な味だ。

放射性物質の測定結果もウェブサイトで公開されていて、検出下限値1ベクレル以下で不検出だ。大豆も小麦も、安価な外国産に押されて日本には生産者がほとんどいなくなってしまい、国産というだけでも貴重だが、放射性物質の検査をするとなるとさらにハードルが上がるだろう。医食同源。食べる人の健康を真剣に願う心意気が感じられる。

小豆島の名産品オリーブの花の酵母で醸した花醤(はなびしお)も気になっている。

*ヤマヒサ醤油ウェブサイト
http://yama-hisa.co.jp/

*ヤマヒサ醤油の通販サイト
http://yama-hisa.jp/