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2014/09/03

アサクラ・オイル(自然栽培オリーブオイル)

オーガニックのオリーブオイルは一般店でも見かけるようになってうれしい限りたが、自然栽培のオリーブオイルはアサクラさんのオイルしか、今のところ見たことがない。

しかもディリッタという在来品種。改良が進んだものではなくて、地域に固有の、昔から大切にされてきた品種だ

。品種改良をしないこの土地独特の品種。 品種改良はなぜするのか?
① 病害虫の被害に強く
② 収穫量をより多く味
③ 風味をより良く(一般的に)
主に、より栽培しやすく食べやすくする為に品種改良はされる。新しい品種は収穫量が多いので在来種はどんどん少なくなっているのが現状。在来種の野性味のある味や風味、土地の財産である昔からの品種は貴重な存在です

http://www.orcio.jp/asakura_oil/index.htm

2014/07/15

カホクの菜の花畑ナタネ油

国内産の無農薬なたねを原料にしたカホクの国産菜の花畑なたね油。



安い外国産におされ、姿を消した国産のなたね。食に対する意識の高まりもあり、国内で栽培されるなたねも少しずつだが増えつつある。鹿北製油では、鹿児島、宮崎、福岡、北海道で無農薬栽培されたなたねを、化学薬品を用いずに搾油し、手漉き和紙で濾過している。臭みはなく、コクがあり、クッキーやケーキなどのお菓子作りにも大活躍だ。

外国産のなたねは遺伝子組み換えがほとんどで、安いサラダ油などは遺伝子組み換えの可能性がある。消費者が知らないだけで、日本は実は遺伝子組み換え輸入大国なのだという。植物性油脂が入っていたら、遺伝子組み換え作物を食べる可能性があるので、そのへんでお菓子を買うことは今ではまずない(動物性ならいいかと言うと、ほとんどの牛や豚は遺伝子組み換え飼料を食べさせられている)。
※参考まで:遺伝子組み換え原料が入っていることがわかっている食品についての記事『遺伝子組み換え使用ワースト1は明治HD、おやつの『カール』など』

「遺伝子組み換えでない」という表示があっても、全重量の5%以内であれば混入が許されているので、アメリカや中国など、遺伝子組み換え作物の栽培が許可されている国のものが原料の場合は混入の可能性がゼロではない。

遺伝子組み換え作物は、日本国内では販売用作物としての栽培は認可されていないので、遺伝子組み換えの心配はない。しかし、すでに実験作物としては認可されていて、全く隔離されていない圃場で栽培されている。もし花粉などが飛んで近隣の農場の作物が受粉してしまうと、遺伝子組み換え作物が知らぬ間にできてしまうだけでなく、受粉されてしまった農家の人が知的財産権の侵害で遺伝子組み換え作物の花粉をばらまいている企業に訴えられるのだというのだから、迷惑極まりない話だ。

遺伝子組み換え作物は健康への影響がわかっていない(ラットの実験では発ガン性が見られたものもある)、遺伝子組み換え作物を栽培することは除草剤をガンガン使いまくることと同義であって土をボロボロにする(なぜならば、遺伝子組み換えとは除草剤を撒いても枯れない作物のことで、遺伝子組み換え作物と除草剤はセットだから。除草剤を売るメーカーが遺伝子組み換えを研究開発している)、除草剤耐性のある草スーパーウィードの出現など生態系の影響が計り知れない、などの理由から、私は遺伝子組み換えには大反対だ。放射能と同様、食べたい人は食べたらいいが、食べたくない人が正確に知らされないために避けられないのが問題だと思う。

遺伝子組み換えについては、以下の2本のドキュメンタリーを見た。どちらも危険を顧みずに深く切り込んでいて、衝撃的だった。

 


 
DVD『世界が食べられなくなる日』は2014年8月29日頃発売予定
ラットの実験についても予告編に登場する

まじめに命の循環の一部を担う農業を営むまじめな生産者と、食べる人とをつなぐ役割を果たし、人と地球の健康を創るほんものの製品。それを選ぶことで、そのまじめな営みを応援できるなら、値段は5倍か10倍くらい違っても、ほんものを選ぶことを望む。安い裏にはやっぱり歪んだ行為が潜んでいる。

*鹿北製油のなたね油商品一覧
http://www.kahokuseiyu.co.jp/docs/item/nataneoil/index.htm



*遺伝子組み換えについては、こちらの書籍も詳しくてわかりやすい。


「いでんし くみかえ さくもつ のない せいかつ」(手島奈緒 著・竹林美幸 編/雷鳥社刊)

2014/07/12

鹿北製油の鹿児島県産黒ゴマ油

鹿児島県鹿北製油の黒ごま油は、農薬や化学肥料を使わずに育てられた黒ごまを、薪の火で釜煎りし、昔ながらの玉締め製法で絞って、手漉き和紙で濾過されている。

鹿児島県産
無農薬黒ゴマを使用

黒ごまは、カルシウムが多く、黒い色素にはアントシアニンが含まれるなど、ごまの中でも特に身体にいいことが知られているが、油分が少なく、ごま油の材料になるのは大抵白ごまだ。鹿北製油では、1983年に世界で初めて、黒ごま油の製造に成功した。

カホクの黒ごま油は香り高く、炒めものにはもちろん、味噌汁に少したらすと最高においしい。自家製味噌に混ぜ合わせるだけでもごはんのおともになるし、おにぎりに塗ってもおいしい。焼おにぎりにしたらもう最高だ。

黒ごまから絞ったごま油というだけでも珍しいが、国産の黒ごまを原料にしたものもある。"「身土不二」(自分が暮らす土地で穫れた季節のものを、一物全体エネルギーを余さずいただく)の精神に則り、原料本来の栄養や風味を出来るだけ損なわない、より美味しく安心な製品を提供したい"という想いから、地元鹿児島県の農家の方に農薬と化学肥料を使わずに栽培してもらっている。

玉搾りという搾油方法も今では珍しくなった。現在では、ほとんどの油が苛性ソーダやシュウ酸などの薬品や添加物を使って化学的に抽出されており、日本では表示義務がない。

*鹿北製油 website
http://www.kahokuseiyu.co.jp/docs/index.htm


(国産(左)のほか、値段が手頃な外国産有機黒ゴマ油(右)もある。)

2014/06/16

リブレライフの特撰玄米油「和の玄米OIL」

宮城県の自然栽培研究会が栽培した有機JAS認定玄米を低温圧搾した玄米オイル。



もちろん放射能検査済で1.4ベクレル以下で不検出。最新データはこちらから見られる。
http://www.riblelife.com/top/prof.html#radioactive

何かと重宝でだいぶ食べました
オリーブオイルも好きだが、日本人はやっぱり米。米油はときどき見かけるようになったが、白米より玄米のほうが身体によい成分がたくさん含まれている。玄米の油はないものだろうかと思っていたときに、国分寺のカフェスローで見つけた。

初めて見たとき、「高っ!」と思ったが、含有成分を見たらなんだかすごそうで買ってしまった。若さを保つビタミンE、生活習慣病の医薬品としても用いられているガンマーオリザノール、活性酸素を抑えるトコトリエノール、コレステロールの吸収をブロックする植物ステロールなど、健康食品並みに身体に良い成分がたくさん入っている。

加熱しても成分は損なわれず、生でも加熱しても使えるのも良い。クセはなく、旨味とコクがあるオイルなので、生でドレッシングや刺身醤油に少し入れて、オリーブオイル感覚でパンにつけて、パスタなどイタリア料理に、と用途は広い。蒸しケーキの生地にティスプーン一杯ほど加えたり、鉄のフライパンでパンを焼くときに使うことが多い。精製された小麦粉に玄米成分をプラスできていい氣がする。

白米を炊飯するときに入れると玄米の栄養素が入った白飯になるらしい。米へんに「白」と書いて「粕(かす)」。米へんに健康の「康」と書いて「糠(ぬか)」。玄米は食わず嫌いで白米を食べている家族にあげようかとも思っている。米に油を入れるのには、抵抗があるかもしれないが。

*製造元リブレライフ:
http://www.riblelife.com/index.html

2014/06/14

Nabali Tree Olive Oil (パレスチナ産 有機エキストラバージンオリーブオイル)

我が家で出番が一番多いオイルは、フェアトレードのパレスチナ産オリーブオイル。


子どもの頃は、オリーブオイルは臭いものだと思っていた。変な匂いがして、あんなものをパンにつけるくらいなら、何もつけないほうがましだと思っていた。フレンチやイタリアンのお店でパンと一緒にオリーブオイルがよく登場するが、オリーブオイルよりバターをちょうだいと言いたくなる、という声も身近で聞く。

お菓子作りにも
自分で買い物をするようになって、臭いのは搾油方法などに起因する劣化の証拠だということを知った。

カナンフェアトレードのNabali Tree Olive Oilは、劣化しにくい低温圧搾法で搾油している。フルーティないい香りがして、加熱すると特にふんわり香る。加熱せずに舐めてみると、口触りは滑らかでスパイシーなのど越し。値段が手ごろで、クッキーなどのお菓子づくりにも気軽に使える。

今は香川に住んでいて頻繁には行けなくなったが、東京時代、よく行っていた国分寺のフェトレードのお店で、いつものようにこのオリーブオイルを購入したら、仲良しの店員さんが、パレスチナのフェアトレード商品をよく買うと話してくれて、その理由は長引く難民問題への関心だった。60年も祖国に帰れず、難民キャンプで過ごしている人もいるのだという。

それを聞いてからというもの、パレスチナ産と聞くと、心がきゅっとなる。ささやかだけど何かできることがあるなら、と手が伸びるようになった。おいしいものを食べているだけではあるのだが。

*輸入販売元わかちあいプロジェクトの商品説明ページ:
http://wakachiai.shop-pro.jp/?pid=62268137
(生産者の男性、いい笑顔です)


【関連記事】
・オルチョ・サンニータ(2012/06/23の投稿)

2012/06/23

オルチョ・サンニータ(オリーブオイル)

料理用の油は、このオリーブオイルかごま油のどちらかを使っている。ごま油は野菜を炒めるときに風味付けに使うことが多い。オリーブオイルはいろいろな料理に活用しているが、一番多く使うのは、朝にパンを焼くときだ。

以前、パンは電子レンジのトースター機能を使って焼いていたが、行きつけの自然食品店で、パンをフライパンで焼くと美味しいと教えてもらった。最初のうちは、水分を戻すために水を振りかけて焼いていたのだが、かけすぎるとふにゃふにゃ(時にべちゃべちゃ)になってしまった。ある時、「木のヒゲ」というパン屋の方が実演販売に来られていて、そのことを話すと、パンに含まれている水分で十分なので水はかけなくていいと教えてくれた。家に帰ってその日、早速試してみると、これまでになく上手に焼けた。フライパンに蓋をして弱火で焼くと、透明の蓋に水滴がたくさん付き、こんなに水分が含まれているのかと驚いた。水分が蒸発してパンがパサパサになるのではないかと思ったが、ちょうどいい水分に焼けた。

フライパンでパンを焼くときに、このオリーブオイルを使うと、オリーブのいい香りがして、ジャムも何も要らない。ジャムでオリーブの香りを消してしまうのがもったいないくらいである。

菜種油のほうがオリーブオイルよりも安かったので、お金の節約を考えて試しに買ってみたが、パンに使うとどうも香りがいまいちだった。値段が比較的高くても、このオリーブオイルから他にはなかなか移れない。

オルチョ・サンニータ ウェブサイト
http://www.orcio.jp/olio.htm

販売店情報
http://www.orcio.jp/shop.htm

アマゾンでも買えるが、6本セット(左)か10本セット(右)だった。