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2014/09/02

禾さんの甘酒アイスクールビューティ

お米と米麹を発酵させて作られた甘酒のジェラート。乳製品と白砂糖を使わずに作られている。


プレーンとゆずの2種類で、写真はゆずのもの。原料は、甘酒、ライスドリンク(有機栽培米と有機ひまわり油、塩でできている)、粗製糖がプレーンで、ゆずには、自然栽培のゆず果汁が入っている。禾さんも綾川町にある会社。移住先を検討中にほんものの食べ物を作られている禾さんの存在を知り、綾川町への期待が高まった。

滝宮天満宮にお参りに行くときは、近くの道の駅滝宮に寄って、禾さんのお弁当かおやつを買うのが楽しみだ。花より団子というか、天神様に失礼かもしれないが、やっぱり越してきてよかったと思うひとときだ。夏はこのジェラートをいただいて、暑さに負けない栄養と涼をもらっている。江戸時代には、甘酒は夏バテ防止に飲まれていたそうで、アミノ酸がたっぷりなので今は「飲む点滴」とも呼ばれている。

自宅で甘酒アイスを作ったら、ザクザクのシャーベットみたいになったが、禾さんのアイスはなめらかでとろりとしていて、まさにジェラート。こんな甘酒アイスを他では知らない。

*買えるお店のリストはこちら:

*禾さんの商品紹介ページ

2014/07/14

上勝町の阿波晩茶

香川に来て初めて出会ったお隣徳島県の阿波晩茶。



自生山茶を手で摘み、乳酸発酵させたお茶で、お湯を注いですぐは酸味があり、じっくり煮出すと中国茶のような味がする。我が家では、魔法瓶に茶葉を入れ、お湯を注いで抽出している。入れてすぐ飲めば、さわやかな酸味も、しばらく置くと、じっくり煮出した深く優しい味も両方楽しめる。

「葉っぱビジネス」でも有名な上勝町に古くから伝わり、江戸時代から飲まれている。木桶で発酵させるときにはあまりに発酵力が強くて蓋が吹き飛ぶので、大きな石を何個ものせるそうだ。発酵したお茶を土用の頃に天日干しして仕上げる。

春先の花粉の頃に番茶だと勘違いして買い、飲んでみたら花粉症の症状がだいぶましになった。腸内の菌が元気だと花粉症が出にくい、発酵食品を食べるとよいとよく聞くので、発酵茶は花粉症にもいいのかもしれない。

*坂東食品さん website
http://bando-farm.com/bancha.html


2014/06/13

蔵の雫

ナチュラルハーモニーの蔵の雫は一番好きなお醤油だ。

http://www.naturalharmony.co.jp/trust/syouhinsyoukai/kuranoshizuku.html

無農薬・無肥料の自然栽培の大豆と小麦を天日湖塩と井戸水で仕込み、蔵付き菌で発酵させている。本物のお醤油はみんなそうだが、蔵の雫も複雑で重厚な深い味わいでだしがなくても何でもおいしくしてくれる。

お店の人に聞いた話では、お醤油を含め、今の発酵食品は純粋培養の菌がほとんどで、蔵に自生する天然の菌である昔ながらの蔵付き菌で発酵させたものは希少だそうだ。

純粋培養というのは、後で調べたら、人工的に選抜した菌を肉エキスなど菌が繁殖しやすいものを培養液にして増やした菌のことで、紫外線や放射線照射、遺伝子操作が行なわれることもあるという。安くて手軽ならそれでいいと思う人もいるかもしれないが、私はなんだか釈然としない。

天然菌と純粋培養菌についてはこちらのページが詳しい:
http://www.naturalharmony.co.jp/trust/yasai-miwakekata/4kinn.html

天然菌に元気に活躍してもらう観察力と技術を持った職人さんがいなくなってしまうのは悲しすぎる。「昔の醤油はおいしかったんだよ、今は作れる人がいなくなってしまったけど」と子どもや孫に言わないといけない未来は悲しすぎるではないか。

純粋培養の菌だと、何で培養されたかもわからないし、培養液が肉エキスならその動物は遺伝子組み替えの餌を食べさせられている可能性も高い。菌に遺伝子操作をしているとしたら、倫理的に嫌だと感じる。

職人技と自然の営みが本当のおいしさと健康をもたらしてくれる。だから、私は本物を選びたいと思う。

今のところ、お醤油だけを通販で買うことはできないが、直営店(越谷、銀座、世田谷下馬、世田谷玉堤、横浜)で購入するか、自然栽培の米・野菜の定期購入の会員になると取り寄せできる。

2014/06/11

ヤマヒサ 頑固なこだわり醤油

無農薬の国産大豆と国産小麦にこだわり、昔ながらの杉樽で寝かせた天然醸造のお醤油。


(容量は左から500ml、720ml、1.8l)

製造元のヤマヒサ醤油は、醤油造り約400年の歴史を紡ぐ小豆島で創業80年を数える。伝統を守ってきた蔵と杉樽に住む酵母がここでしかできない味を醸している。

煮物にスープに大活躍
コクがあるお醤油で、スープ、煮物、お刺身、なんでもおいしくできる。天日干し椎茸と祝島の寒干し大根を車麩と一緒にこのお醤油で炊いたら、車麩に出汁が染み込んで絶妙な味だった。本物の調味料を使うと、昆布もかつお節もだしパックも何も入れなくても、素材の味だけでおいしくできる。もちろん、「アミノ酸等」なんて化学調味料には出せない重厚な味だ。

放射性物質の測定結果もウェブサイトで公開されていて、検出下限値1ベクレル以下で不検出だ。大豆も小麦も、安価な外国産に押されて日本には生産者がほとんどいなくなってしまい、国産というだけでも貴重だが、放射性物質の検査をするとなるとさらにハードルが上がるだろう。医食同源。食べる人の健康を真剣に願う心意気が感じられる。

小豆島の名産品オリーブの花の酵母で醸した花醤(はなびしお)も気になっている。

*ヤマヒサ醤油ウェブサイト
http://yama-hisa.co.jp/

*ヤマヒサ醤油の通販サイト
http://yama-hisa.jp/