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2014/07/16

メイドインアースのオーガニックコットン縫い糸

オーガニックコットンの生地を縫うときは、糸もオーガニックコットンにこだわりたい。

*メイド・イン・アース オンラインショップ
オーガニックコットン縫い糸 紹介ページ
http://madeinearth-store.jp/item/1057.html

最近は主に繕いものに使っているが、そのままの色なので、ふんわり優しく、不思議と何色にでも合う。この糸で縫うと、下手な手縫いでも味に見えると言われる。

自然栽培綿のガーゼ生地で、フレンチスリーブのチュニックを手縫いで縫ったこともあった。あの生地にはやっぱりこの糸がぴったりだった。白が似合わなくなったら、草木染めで染めることも考えていて、メイド・イン・アースの糸なら、無漂白なので安心して染められる。

草木染めをするとき、縫い糸が化学繊維だと染まらず、糸だけが浮いてしまう。綿の糸でも、漂白など、何らかの化学的処理をしていると、何の処理もしていない糸に比べて色が定着しにくい。

漂白をしてある他社のオーガニックコットンTシャツとメイド・イン・アースのTシャツを同じ鍋でコーヒー染めにしたことがある。他社のものはあまり色がつかず、洗濯するごとに色落ちし、数回でほぼ元通りになった。メイド・イン・アースのTシャツはきれいに染まって洗濯しても色が落ちにくかった。同じオーガニックコットンでもこうも違うものかと思った。

カンボジアで伝統の染め物を復活させた偉大な日本人の方が著書で、化学的なものがあると植物の色が染まるのを嫌がるようだといった考察を書かれていた。自然は原因と結果をありのままに見せてくれるのかもしれない。

*メイド・イン・アース website
http://www.made-in-earth.co.jp/

【関連記事】
●メイド・イン・アースのぬいぐるみ ぶんた(2014/6/27)

2014/06/27

メイド・イン・アースのぬいぐるみ ぶんた

メイド・イン・アースのオーガニックコットン製品は究極に自然で心地よい。



赤ちゃんの誕生祝いにぴったりで、ぶんたは私のところから何匹か旅立っている。赤ちゃんは何でも口に入れるので、特に安心なものを使って欲しくて、行き着いたのがメイド・イン・アースのぬいぐるみ。刺激的な色が好きな人には不評だったが、自然の色の美しさがわかる人にはこの良さがわかると思う。

プレゼントを探していたときに他社ものも見てみたが、生地はオーガニックコットンでも、詰め物がポリエステルのわただったり、縫い糸が化学繊維だったり、化学染料を使っていたりで、どれも惜しかった。

メイドインアースのぬいぐるみなら、中綿も縫い糸もオーガニックコットン100%で、漂白も化学染料も一切使っていない。白、茶、緑は綿の元々の色で、期間限定で発売されていた黄色とピンクの「ぷんた」はベンガラ染め(酸化鉄で染める昔ながらの染色)だ。目を縫いつけてある黒い糸も草木染めという徹底したこだわりぶり。ぶんたは鼻を軽く叩くと鳴く。手触りもふんわり気持ちよい。

豚のぶんたには仲間たちがいろいろいて、首ながきりんの「きょりん」と、おじいちゃんなめくじの「にぎジィ」、ふぐの「ぶぐ」など、名前もほんわか力が抜けている。うさぎやクマなど、ぬいぐるみに典型的な生き物ではないのもまた、「この動物はかわいいもの」「この生き物は気持ち悪いもの」といった刷り込みにならなくていい。



*メイド・イン・アース website
http://www.made-in-earth.co.jp/

【関連記事】
メイド・イン・アースのドビー織りガーゼ・マスク(オーガニックコットン100%)(2012/6/7の投稿)

2012/06/12

Life is GoodのオーガニックTシャツ


Photo by TheGirlsNY
Life is GoodのTシャツは、とあるアウトレットに行ったとき、モンベルの店舗で初めて知った。

大学生の頃は、この種のアウトレットに入っている店で気に入る服が結構見つかったのだが、最近は趣味が変わってなかなか気に入るものがない。どうもデザインが安っぽい。ケバケバしい。見ていて嫌な気分になる。シーズンごとに入れ替わっても、どうにか新しいものを作らなければという感じがして、思いつきで作ったような余計な装飾がどんどん増えていっている気がする。よく探せばそうでないものもあるのかと思うが、店内に入って全体を見渡すとそういうものばかり並んでいるので、一つひとつ見てみる気にもならない。自分の趣味が変わってきたのか、売られている服が変わってきたのか、両方だと思う。連れ合いは、昔のほうがマシだったと言う。

スポーツ店なら余計な装飾のない服があるかと思い、モンベルに入ってみた。他のメンズショップは混んでいて音楽もうるさく、ウンザリしていたが、ここは広くて、やかましい音も聞こえず、オアシスに逃げ込んだような気がした。さっきまでイライラしていた気持ちがすっと落ち着いてきた。Tシャツのコーナーを見てみると、落ち着いた色のシャツが並んでいる。少し紺がかった青色のワンポイントシャツを買うことにした。

そして、Life is GoodのTシャツにも、このときに巡りあった。口を開いて笑っているキャラクターが、どうだろうと一瞬戸惑ったが、見ているうちに、そのほのぼのとした感じが気に入った。「Life is Good」というメッセージも気に入った。「Life is Great」や「Life is Beautiful」だったら買わなかったと思う。「Life is Beautiful」と本当に感じる瞬間が一生のうちに何度あるだろうか。僕はおいしいものを食べたときや、お風呂に入ってすっきりしたときに、大げさに「Life is Great」と思えるほうだが、生まれてから死ぬまでの一生(生まれるのが一生の始まりで死ぬのが一生の終わりかどうかは知らないが)を考えたとき、平時には「Good」というほうが自分の気持ちにぴったりする。服はたいがい何でもないときに着ているものだから、「Life is Good」くらいが着ていて落ち着く。その時は結局、水色と、オレンジがかった朱色の長袖Tシャツを買って帰った。

その後、会社に初めて着て行ったとき、着ていてあまりに楽なことに驚いた。家でパジャマ姿のままで仕事をしているときのような感じだった。いつもと比べて楽なので、いつも以上に仕事中に眠くなって困った。気を引き締めたいときには適さないが、ゆったりとした気分でいたいときにはちょうどいいと思った。職場であまりゆったりするのもどうかと思うが、肩が凝りにくく、体が疲れにくいような気がするのでその後も着て行っている。

Life is Goodのシャツが他にも欲しいと思い、その後も時々モンベルをのぞきに行ったが、新しいものが入っていなかった。どんどん減る一方で、どうやら取扱いをやめてしまったようだ。日本向けのウェブサイトも出来ていたが、閉じてしまったらしい。東京の街に出ると、もっと派手な服を着ている人が多い。こういう落ち着いたデザインは、日本ではあまり受け入れられないのかもしれない。

Life is Good
http://www.lifeisgood.com/

2012/06/11

天衣無縫 うさぎのハリー

そのウサギの名はハリーという。国連大学前でマルシェが開かれたときのことだ。ハリーは、台の上に乗せられ、じっと横たわり、主人が現れるのを待っていた。そこに、男と女が、男が女に怒られながら一緒に歩いてきた。男は何かをしでかして、落ち込んでいるようだ。女はハリーの横に並んでいた薄い黄緑色のスカーフを買った。そして、ハリーに目を留めた。「この子は、ハリーって言うんです」と、ハリーの生みの親が紹介した。「へー、名前まで付いてるんですね」二人は談笑を続けた。その様子を見て、ハリーは自分は安心していいのだと思った。女はうれしそうにハリーを抱き上げて家に連れ帰った。

ハリーはアパートの一室に連れられた。男に手を通されると、ハリーは話し始めた。

「おいらは、本質で勝負するウサギさん、ハリーっていうんだ。どこぞの誰かさんは、たいそう有名らしいが、おいらは驚かない。奴は、どうやら化学繊維でできているらしいが、おいらは、オーガニックコットンでできているからね。おいらも、正直に言うと、奴をうらやましく思ったこともあった。奴のもとには子どもたちがいっぱい集まってくるだろ。奴を見ただけで子どもたちは大喜びだ。でも、人それぞれ、ネズミそれぞれ、ウサギそれぞれ、一匹いっぴきに役割があるって気付いたんだ。奴のことを悪く言ってしまったかもしれないが、奴はそれでいいと思うんだ。奴は見られるために生きている。触れられることはほとんどない。だから化学繊維でも全く問題がないってわけだ。だが、おいらは触れられて喜んでもらうために生きている。だから、オーガニックコットンじゃないと都合が悪いってわけだ。奴にもいいところがある。だが、おいらにもいいところがある。ネズミそれぞれ、ウサギそれぞれ、自分のいいところを生かして誰かの役に立てればいいじゃないか。そういうわけで、長くなっちまったが、ご挨拶はこのくらいにしておくよ。よろしくな」

ハリーは一気にしゃべり過ぎたせいか、疲れてベッドの上でぐったりと横たわっている。普段はおとなしそうな顔をして黙っているが、しゃべり出すと止まらなくなることがある。どこか主人の男と似ている。











天衣無縫 うさぎのハリー ハンドパペット
http://shop.tenimuhou.jp/shopdetail/013004000003/order/


2012/06/07

メイド・イン・アースのドビー織りガーゼ・マスク(オーガニックコットン100%)


縫い糸もオーガニックコットン
週に1回出勤している会社のオフィスが埃っぽいので、僕は仕事の最中ずっとマスクを着けている。外すのは、飲み物を飲むときと、鼻をかむときくらいだ。僕の名前を知らない他の部署の人たちから、「あのマスクの人」と呼ばれているかもしれない。

以前は、使い捨てマスクを使用していたのだが、1日だけ使って捨てるのはもったいなく、出費もばかにならず、着け心地もよくないので、最近はコットンや竹布のマスクを使っている。もっとも、これは後づけの理由で、連れ合いが買ってきてくれて、肌に悪いからこっちを使うようにと言われたのである。会社でいつもマスクを着けているのは何だかきまりが悪く、使い捨てじゃないマスクを使うようになったらますます見た目が本格的な感じがしそうで躊躇したのだが、せっかく買ってきてくれたので会社でも着けることにした。後づけの理由も、会社で着用することの理由としては後づけだが、そのことは本当に感じていたわけである。

そうして今はこのマスクを使うようになったのだが、これは正解だった。第一に着け心地がいいし、化学繊維の変な臭いがしない。耳にかける紐の長さが結び目をひっぱるだけで簡単に調節できるようになっていて便利だし、耳が痛くならない。ゴム紐の使い捨てマスクのように、何かを飲むときに顎のところに簡単に移動できないので、いちいち外すのが少し面倒だが、それほど気にならない。洗濯が面倒かと思ったが、「生分解する洗剤 海へ」という洗剤を使っているので、ネットに入れて服と一緒に洗濯機で回せば簡単に済む。何日か連続して使いたいときも、口当てをひっくり返したり折り返したりして別の面を使えば何となく安心だ。ベーシックな形なのも、目立たなくていい。とにかく不満のない、心地よいマスクである。

メイド・イン・アース「ドビー織りガーゼ・マスク」
http://shop.made-in-earth.co.jp/item/1058.html