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2015/04/19

GEN-MY

イオンのドリンクコーナーで、パッケージにお米が描かれた飲み物を見つけた。

その名も「GEN-MY」(げんまい)。原料は、福井県産の無農薬栽培の玄米と水のみ。「酵素糖化製法」というものによって、玄米のでんぷん部分はオリゴ糖に、タンパク質はアミノ酸に分解し、各種のミネラルや栄養素はそのまま残して栄養吸収率を高めているらしい。

お味は、甘酒に似ているが、甘酒にはない香ばしさがある。お米の粒つぶ感は残っておらず、わずかにざらっとした感じがある。甘みは、甘酒と同程度か、それ以上かもしれない。

胃が弱っていて、全身に力が入らないときに飲んだ。すると途端に歩くスピードが2倍くらいになり、相方に笑われた。


2014/07/18

椰子の砂糖

椰子の花の蜜を煮詰めただけのシンプルな製法のお砂糖。

椰子の砂糖(300g)


原料が採れる椰子の木は、無農薬、無化学肥料、除草剤なしで栽培されている。加工時にも一切化学物質を入れていないし、必要なミネラルを取ってしまう加工もしていない。

香川県を初めて訪れた昨年10月、高松市にある春日水神市場で椰子の砂糖を見つけた。黒砂糖に似た外見に、ミネラルたっぷりの味わいを想像し、花の蜜というのもまた魅力的で、「食べてみたい!」とおみやげに買って帰った。輸入販売元が高松市で、高松にはこんな素晴らしい商品を扱っている会社があるなんて、と自分の中で高松の株がかなり上がった記憶がある。

東京の自宅に戻り、早速いろいろな料理に使って楽しんだ。その頃は、フライパンでよくクッキーを焼いていて、少し焦げたところがなんともおいしかった。自分で起こした酵母のパンにも、珈琲やココアにも、コクがプラスされてものすごくおいしくて、みるみるうちに食べてしまった。

また、この椰子の花の砂糖は、さとうきびから作られる砂糖よりもGI値(血糖値の上昇に関する指数で、低いと血糖値の上昇がゆるやか、高いと急激になる)がはるかに低く、上白糖のGIが110なのに対し、椰子の砂糖は35。玄米でよりも低いくらいで(玄米は55)、天然の代替甘味料としてもおすすめだという。

GI値が高い食品の危険性を警告した本を読んだという、私がよく行く自然食品店の方から、こんな話を教えてもらった。グルテンを増やすように品種改良された小麦粉や白砂糖などの高GI値食品を食べると、血糖値が急激に上がり、その後血糖値が下がるため、身体が血糖値を上げないといけないと思って糖分を必要とし、それが繰り返されて何度でも食べたくなる、つまり、GI値が高い食品は中毒性が高いのだという。

その説明を聞いて、白砂糖や品種改良が進みすぎた小麦粉を食べることは、血糖値をジェットコースターのようなものにしてしまうのだと思った。頻繁に食欲が襲ってくるので、肥満の一因にもなっているとうかがった。アメリカでは肥満が深刻な問題になっているが、意志が弱いからぶよぶよになってしまっているわけではなく、タバコのように中毒になってしまって抜け出せなくなっているためだと、その本には書かれていたらしい。小さい子が甘いものをほしがったときは特に、ミネラルが豊富でGI値の低いものにしたいと思った。

2014/07/07

アレガニの有機メイプルシロップ

カナダのアパラチア山脈で有機栽培されたサトウカエデの樹液を煮詰めたアレガニの有機メイプルシロップ。

330g入りボトル
ほかに132g、1,320g入りもある


友人が「メイプルは砂糖よりもカロリーが低いのに、カルシウムや鉄分などのミネラルやビタミンB1が豊富なんだって。貧血にもいいみたい」と教えてくれた。紅茶やハーブティ用に職場の机の引き出しに入れてあるのだという。

教えてもらって早速近所の自然食品店で探してみたら、有機栽培のメイプルシロップがあった。チャイに少し垂らしたり、小豆あんに甘味を加えるのに使ったり、ティラミスもどきや黒豆ゼリーにかけたり、いろいろにおいしく使っている。あんに使うといい感じの照りが出るのも気に入っている。

白砂糖の害はいろいろと言われている。消化の際に身体のミネラルを奪うため、カルシウムが不足してイライラする・骨が弱くなる・虫歯になる、身体を冷やし、貧血や低体温の原因なるなど。九州では夏に黒砂糖をおやつにするが、黒砂糖にはカルシウムが含まれているため、歯のカルシウム分を溶かさず、虫歯にならなかったと聞いたことがある。

メイプルシロップをはじめ、白砂糖の代わりになる、身体に優しいおいしいものがたくさんある。白砂糖をやめてから、自分は身体の調子が良くなった。冷えや頭痛、イライラに悩んでいる人がいたら、代わりのおいしい甘味を取り入れながら、白砂糖なしにしたら身体がどう変化するか、一度試してみる価値はあると思う。

*輸入販売元ミトク商品紹介ページ
http://www.31095.jp/products/detail.php?product_id=2265



2014/07/03

三河国産有機みりん

三河みりんは国産の有機栽培のもち米を釜で蒸し、仕込んだもろみを熟成させて糖化する日本古来の伝統的な製法で作られている。

 
出来合いのタレに頼らなくなると、めんつゆや煮物など、みりんは意外とよく使う。三河みりんはまろやかでおいしすぎて、おたまに注いで鍋に持っていくはずが、ついつい口元に持って行ってしまうことも多い。

ほんものの基本調味料を揃えると、冷蔵庫にゴロゴロ並んでいたタレや素やドレッシング類が次々なくなる。自分で作ったほうがおいしくて、原料がよくわかって安全だからだ。ほんものは一般のものに比べて高いが、何種類ものタレ類を買うのに比べたら、安上がりかもしれない。

三河みりんでは伝統製法にこだわり、糖化には米焼酎を用い、熟成には2年以上かかる。戦後から広まった工業的な製法では、圧力をかけてもち米を蒸したり、高温で液化したりする工業的な処理をして、たったの40日から60日ほどでみりんができ、米焼酎ではなくホワイトリカーなどの甲類焼酎を用いている。水あめを入れて甘みを調整したりしているものもある。みりん風調味料はもっといろいろ入っている。でんぷんを原料に生成される添加物や水あめは安いコーンから作られることが多く、遺伝子組み換えコーンの可能性大だろう(*)。

おいしいものを食べる幸せと健康を、目先の安さと時短には代えられない。

●三河みりんウェブサイト
http://www.mikawamirin.com/

*みりんのアルコール分が気になる方は、沸騰させてアルコールを飛ばしてから使うと良いそう。

*遺伝子組み換えについては、こちらの書籍が詳しくて読みやすい。


「いでんし くみかえ さくもつ のない せいかつ」(手島奈緒 著・竹林美幸 編/雷鳥社刊)

2014/06/28

有機アガベシロップ

メキシコ原産のアロエに似た植物アガベからとれるアガベシロップはあっさりした甘さだ。テキーラの原料にもなる。


アガベシロップのことは、中洞牧場のミルクカフェで初めて知った。中洞牧場のドリンクヨーグルトに入っていて、見慣れないカタカナの成分だったので、念のためにたずねたら、血糖値の上昇が緩やかな低GI値の天然甘味料としても注目されていると、お店の人は丁寧に教えてくれた。

中洞牧場に倣って、無加糖のヨーグルトや自家製豆乳ヨーグルトに少しかけてみたらあっさりした甘さでおいしかった。液体なので簡単に混ざる。

何年か前、家族が歯ぐきを痛めて、砂糖が入ったものを食べるとしみて、急に甘いものが食べられなくなった。どうしても甘いものが欲しくなったときに、この有機アガベシロップを試してみたら痛くならず、ほっとしたものだった。

精製した白い砂糖は体内のカルシウムなどのミネラルを奪って、怒りっぽくなったり、身体を冷やしたりするとよく言われている。若杉ばあちゃんは著書で白砂糖は極悪食品、人工甘味料はもっと悪い超極悪食品と呼んでいた(*)。

実験に、白い砂糖を断ってみてしばらくした後、久々に白砂糖入りのお菓子を食べたら、イライラして怒りっぽくなった。それ以来、基本的には白砂糖は避けるようにしているが、いただきものや、お腹が空きすぎて買い食いしたりして、たまに食べてしまうと、かっとなりやすくなったり、顔色が真っ白になったり、肩が凝ったり、頭が痛くなったりして、やっぱり白砂糖は身体に良くないと証明される。何も気にしていなかった頃はいつもそんな体調だったが、白砂糖が一因だったとは。

小さい子が気難しくなってぎゃあぎゃあ泣き叫んだりするのを見ると、その手に持っている白砂糖たっぷりのお菓子が原因では、と思って見てしまう。そんな子どもをひっぱたいたりどやしつけたりする親を見るたびに、自分が何を食べさせているか見直してみてほしいと言いたくなってしまう。

私は粗糖は大丈夫なようなので、お菓子作りや果実酒作りには粗糖を使うが、砂糖自体を避ける人もいる。代わりに甘さを加えるのは、りんごジュースやドライフルーツ、麹甘酒、米飴、芋飴、メープルシロップなど。アガベシロップは砂糖の1.3倍の甘さがあり、少量で甘味をつけられる。糖尿病の患者さんも、砂糖が食べられずに怪しい人工甘味料を使うくらいならアガベシロップのほうが健康的だと思う。


(48℃以下で加熱処理されたRawタイプもある。Goldよりも甘さは控えめだが、黒蜜のようなコクがある)

・輸入販売元イデアコーポレーション 商品説明ページ
http://agave-jp.com/about.html

*参考『これを食べれば医者はいらない』(若杉友子著/祥伝社刊)

※砂糖を避けてみたくなった方へ、
以下の本はかなり強力なパートナーになってくれると思います。これらの本を参考にお菓子作りを始めてみたら、簡単で洗い物が楽で、市販のおやつよりずっとおいしく、身体にも美容にもよくて、と自分的にはいいことずくめでした。

・中島デコのマクロビオティック パンとおやつ(中島デコ著/パルコエンターテイメン事業局刊)
・フライパンと鍋でつくるマクロビおやつ(長沼麗奈著/大和書房刊)
・酒粕おやつ: 卵・牛乳・白砂糖を使わなくてもおいしい 焼き菓子、酵母パン、スムージー(南智美著/農山漁村文化協会刊)

2012/06/05

Mielizia(ミエリツィア) トスカーナのハチミツ

先月、僕が風邪をうつして連れ合いが寝込んでしまった。彼女は小さい頃から、風邪をひくとハチミツに大根を漬けた汁を飲んでいたというので、自然食品の店に買いものに出掛けた。Mから始まる有機のハチミツがいいと言われ、このMieliziaのハチミツを見つけて買ってきた。

瓶の蓋を開けてスプーンを入れると、すっと中まで入った。しかし水っぽいわけではなく、微小の粒子が密になってやわらかく固まっている感じだ。刻んだ大根を入れた瓶の上に、ハチミツの瓶を斜めにし、スプーンで寄せるようにして移すと、柔らかいハチミツが元気に流れ込んだ。一度で使うにはちょっともったいないくらいの勢いだったが、風邪を治すために買ってきたのだからと思って、たっぷり入れた。大根とハチミツを入れた瓶を一晩置くと、大根の水気がしっかりと出ていた。一口なめて見ると、やさしい味がした。ハチミツと大根の味が見事に調和していた。もっとなめたかったが我慢した。

このハチミツを見ると、その時のことを思い出す。

今日、パンにぬって食べ終わり、連れ合いが瓶を再利用するためにシールをはごうとすると、点字があるのを発見して感動していた。それで、シールはいまだに付いたままになっている。

Mielizia(ミエリツィア)の有機百花蜜「トスカーナのハチミツ」
http://www.nbkk.co.jp/shopping/products/detail.php?product_id=1953